ダヴィッド・マクニール / サラヴァの日々

ダヴィッド・マクニール / サラヴァの日々

2021.12.22.(DIGITAL)





ダヴィッド・マクニール / サラヴァの日々

David McNeil / Les années Saravah

RPOP-20041


70年代サラヴァのメイン・アーティストがレーベルに残した軌跡。ホーボー・サウンドとマイルドな歌声が時代の香りを強烈に刻印した、真にオリジナリティあるフォーキー・ミュージック。


■70年代サラヴァの主要アーティストで父は画家のシャガール。アメリカで生まれるがすぐにフランス~ベルギーへと移り住み60年代後半からシンガー・ソングライターして活動、その穏やかな弾き語りによるフォーキーな世界は70年代サラヴァで欠かせないサウンドとなっている。サラヴァの名物であるゲリラ的イベント「サラヴァの夕べ」や、1972年の伝説の南仏フリー・コンサートでも主要アーティストとして参加している。本作はサラヴァからリリースした『David McNeil (Hollywood』』(1972)、『David McNeil (L’assassinat)』(1973)、『J’ai déjà fait mon arche, j’attends les animaux』(1975)の3枚のアルバムをまとめた編集盤で、70年代サラヴァの重要アーティストたちが、ほとんど参加している。

1.ハリウッド
Hollywood (David McNeil)

2. ラ・フェー
La fée (David McNeil)

3. パパ・ジュエ・デュ・ロックンロール
Papa jouait du Rock & Roll (David McNeil)

4. リュ・シモン・ボリヴァール
Rue Simon Bolivard (David McNeil)

5. ラザシナ
L'assassinat (David McNeil)

6. アカプルコ・ゴールド
Acapulco Gold (David McNeil)

7. イサベラ
Isabelle (David McNeil)

8. ホノルル・ルル
Honolulu Lulu (David McNeil)

9. ラ・ラメンターブル・アヴァンチュール・ドゥ・サイモン・ヴィーゼンタール
La lamentable aventure de Simon Wiesenthal (David McNeil)

10. マキシ、マッジ・イ・パルフォア・ディッキー・ワグナー
Maxie, madge et parfois Dicky Wagner (David McNeil)

11. ドゥ・ミル・ドゥ・サン・スィギャレットゥ
Deux mille deux cent cigarettes (David McNeil)

12. チャック・ベリー・ストライクス・アゲイン
Chuck Berry Strikes Again (David McNeil)

13. ラッソ・ルーシー
Lasso Lucy (David McNeil)

14. ダン・ラ・ヴィル・ダンバー
Dans la ville d'Anvers (David McNeil)

15. オ・タン・ウ・レ・アベス
Au temps ou les Abbes (David McNeil)

16. モーニング
Morning (David McNeil)

17. ル・バトー・ムーシュ
Le bateau mouche (David McNeil)

18. ジェ・デジャ・フェ・モン・アルシュ
J'ai deja fait mon arche (David McNeil)

19. レ・バール・ドゥ・バビロン
Les bars de Babylone (David McNeil)

■1972~1975年作
■ダヴィッド・マクニール(vo, g, tp)、ジャン=シャルル・カポン(cello)、ジャック・イジュラン(accordeon)、オリヴィエ・ブロッシュ・レネ(b, g)、ジャック・クオモ(sax)、ラリー・マーティン(b)、スティーヴ・レイシー(ss)、ジャン=ルイ・マジュン(b, vln)、ジャン=ピエール・マジュン(ds)、フィリップ・マジュン(p)、ジャック・トゥリーズ(vo, g)、チック・ストリートマン(harmonica)、ピエール・バルー(vo)、ドミニク・バルー(vo)他