アレクシア・ボンテンポ
真夜中のため息

アレクシア・ボンテンポ | 真夜中のため息

2018.11.21. RELEASE

アレクシア・ボンテンポ | 真夜中のため息

RPOP-10026
定価2,500円 (+税) 

解説:渡辺 亨

Amazon 購入サイトHMV 購入サイトタワーレコード 購入サイト

日本盤ボーナス・トラック収録/日本先行発売

夜の甘い空気と共に、リオとブルックリンのかぐわしい香りがむせかえる。ボサノヴァとジャズが交差する中、ふくよかな美しい歌声が真夜中と同化する。極上の洗練さを獲得した最新作。


■1stアルバム『アストロラビオ』(08)、ユニクロCMでブレイクしたピエール・アデルニとのユニット『ドーシス・カリオカス』(10)、カエターノ・ヴェローゾ英語曲カヴァー集2nd『アイ・ジャスト・ハプン・トゥ・ビーゼア』(12)といった既発国内盤、さらに3回の来日公演によりマリーザ・モンチ次世代アーティストの筆頭として日本でも大変人気の高いアレクシア・ボンテンポのブルックリン録音最新アルバム。

■2013年にリオからNYに移住。ブラジル人の父、米国人の母というダブル・アイデンティティをさらに昇華して、ルーツであるボサノヴァ&現代MPBサウンドをNYジャズテイストも絶妙に加味しつつバランスよく表現した極上の作品!すっきりとした余韻を残すフェミニンでふくよかな美しい歌声はさらに心地良さを増しているばかりか、イージーなボサノヴァに終わらせないスケール感は、ポスト・マリーザ・モンチという存在から唯一無二の存在にまで高まっている。

■収録曲はジョルジ・ベン/ジョアン・ドナート/エドゥ・ロボの名曲カヴァー、コンテンポラリー・ブラジル音楽アーティスト(ドメニコ、アルベルト・コンチネンチーノ、ステファン・サンフアン)たちの作品、USナンバーとしてペギー・リーの名曲、さらにオリジナル曲。マルチ・カルチュラルな色彩と共に洗練されたサウンドで迫ってくる。

■メンバーは超豪華な布陣。オルケストラ・インペリアル出身で現在はNY在のステファン・サンフアン(ds, perc, vo)をプロデューサーに迎え、マリア・ベターニャのツアーやアナット・コーエンのバンドでも活躍し、ブラジル音楽とNYコンテンポラリーの融合を美しく表現しているヴィトール・ゴンサルヴェス(p, rhodes)、エドゥアルド・ベロ(b)、ギレルモ・モンテイロ(g)、さらにゲストとしてドナルド・フェイゲン『サンゲン・コンドズ』他を手掛けたマイケル・レオンハート(tp)が参加。


01. アイム・イン・ラヴ・アゲイン(ペギー・リー、シル・コールマン)
 I’m In Love Again - Peggy Lee / Cy Coleman / Bill Schluger

02. グラォン(アルベルト・コンチネンチーノ)
 Grão - Alberto Continentino / Fernando Temporão

03. イーヴン・ナウ(エドゥ・ロボ:Cantiga de Longeの英語ver)
 Even Now - Edu Lobo / Paula Stone

04. ため息(ドメニコ・ランセロッチ)
 Suspiro - Domenico Lancellotti / Bruno di Lullo

05. エーリス・ケーレン・アマール (ジョルジ・ベン)
 Eles Querem Amar - Jorge Ben 

06. マイス・ヂヴァガール(オリジナル)
 Mais Devagar - Alexia Bomtempo/ Jake Owen

07. 涙の河(オリジナル)
 涙の河 - Alexia Bomtempo / Jake Owen

08. セルペンテ(ドメニコ・ランセロッチ)
 Serpente - Domenico Lancellotti

09. 夢のおわり(ジョアン・ドナート:73年名作『ケン・エ・ケン』より)
 Fim de Sonho - João Donato / João Carlos Pádua

10. 愛の歌(ステファン・サンフアン、アルベルト・コンチネンチーノ)
feat.vo ステファン・サンフアン
Les Chansons d’Amour (feat. Stéphane San Juan)
 - Alberto Continentino / Stéphane San Juan

11. エヴァーグリーン(オリジナル)
 Evergreen - Alexia Bomtempo / Jake Owen

【日本盤ボーナス・トラック】
12.フローティング・アウェイ(オリジナル)
 Floating Away - Alexia Bomtempo / Jake Owen / Michael Ramos

■2018年NYブルックリン録音

■プロデュース:
ステファン・サンフアン、ジェイク・オーウェン

参加ミュージシャン:
アレクシア・ボンテンポ (vo)
エドゥアルド・ベロ (b, chromatic harmonica)
ヴィトール・ゴンサルヴェス (p, rhodes)
マイケル・レオンハート (tp)
ステファン・サンフアン (ds, perc, vo)
ギレルモ・モンテイロ (g) M-9