新人ジャズ・ヴォーカリストを数多く輩出している「セロニアス・モンク・ジャズ・コンペティション」の2004年ヴォーカル部門で優勝、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーター他からも絶賛され一躍注目を集める。2005年にデビュー作『Gretchen Parlato』、2009年に2nd『In A Dream』を発表。2009年には早くも来日公演を実現させた。2010年に共同プロデューサーにロバート・グラスパーを、そして参加メンバーにテイラー・アイグスティ、デリッシ・ホッジ、ケンドリック・スコット、マーク・ジュリアナ、アラン・ハンプトン他といった同世代ミュージシャンを迎えて制作された傑作『the lost and found』を発表、現代ジャズ・シーンに大きな影響力を及ぼすようになる。2011年にコットンクラブ、2013年に東京ブルーノートに出演。同年にライヴ・アルバム『live in nyc』を発表し、第57回グラミー賞ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバムにノミネートされた。コンテンポラリー・ジャズ・シンガーで最も注目を集めているアーティストとしての存在を確立している
「グレッチェン・パーラト/ザ・グレッチェン・パーラト シュプリーム・コレクション」