コアポートSARAVAH HISTORY

SARAVAH HISTORY

〈PRE-HISTORY〉

1959 ピエール・バルー、始めてブラジル(リオ・デ・ジャネイロ)に行く。
1962 ピエール・バルー、パーデン・パウエルと初録音(Saudade)。
1965 ピエール・バルー、再度ブラジルに行きパーデン・パウエルと親交を深める。バーデンの自宅でバーデン、ミルトン・バナナ、オスカー・カストロ・ネビスと共に「サンバ・サラヴァ(Samba Saravah」」を完成させ、プライベート録音。

〈HISTORY〉

1965 ・映画『男と女』(クロード・ルルーシュ監督)に出演。フランシス・レイと共に音楽を担当。ブラジルで録音した「サンバ・サラヴァ」をサウンドトラックに入れる。
・同映画製作の資金繰りのために音楽プロダクション/出版会社
「SARAVAH」を設立。
1966 ・映画『男と女』が第19回カンヌ国際映画祭でグランプリ受賞。またアカデミー賞(外国語映画賞、オリジナル脚本賞)、ゴールデン・グローブ賞(外国映画賞、主演女優賞)他世界各国で41の映画賞を受賞する。主題歌も世界中で大ヒットする。
・映画で成功した資金をレコ-ド製作に注ぎ込むため、インディペン
デント・レ-ベル「SARAVAH」の本格的スタ-ト。
1967 ・パリのモンマルトル、アベスにレコードや本、雑貨等を販売する「ブティック・サラヴァ」をオープン。ショップの隣にレコーディング・スタジオを開設。
1968 ・ブリジット・フォンテ-ヌ『BRIGITTE EST...』製作(サラヴァのLP第1号)。
1969 ・ピエール・バルーの初監督作品として、ブラジルでドキュメンタリ-・フィルム『SARAVAH』を製作する。さらにブリジット・フォンテ-ヌ『ラジオのように』製作。
1971 ・ピエ-ル・バル-『サ・ヴァ、サ・ヴィアン』発表。
・この頃からイベント"サラヴァの夕べ"を開催。映画上映、コンサート、演劇他、ジャンルを越えた表現の場として定着する。
1973 ・ピエ-ル・アケンダンゲ『ナンディポ』製作(フランスで最初のアフリカ音楽のアルバム)。
1974 ・バルネ・ウイラン『モシ』製作(アフリカ伝統音楽を再構築した斬新なアルバム)。
1975 ・ナナ・ヴァスコンセロス『NANA、NELSON ANGELO、NOVELLI』
製作(世界初の、楽器"ビリンバウ"によるアルバム)。
1976 ・経営危機におちいる。『サラヴァの10年』発表。
1977 ・ピエ-ル・バル-『ヴァイキング・バンク』発表。
1982 ・ピエ-ル・バル-と日本人ミュ-ジシャンとのコラボレイション(坂本龍一、鈴木慶一、清水靖晃、高橋幸宏他)スタ-ト、その結晶として『LE POLLEN』発表。東京郵便貯金ホールで初の日本でのリサイタル開催。
1983 ・パリのピエ-ル・カルダン劇場で日本人ミュ-ジシャンを招きコンサ-ト。
1984 ・ピエ-ル・バル-『SIERRAS』発表。
・チリの劇団アレフとのコラボレイションが始まる
(後に『ラスト・チャンス・キャバレ-』として結実)。
1991 ・経営危機におちいる。
・ピエ-ル・バル-『サラヴァ』発表
(後の1997年に『ノエル』と改題)。
1994 ・新生「SARAVAH」スタ-ト。レ-ベル・スロ-ガンに“LES ROIS DES SLOW-BIZZ” (スロウ・ビジネスの王様)が加わる。
・写真家、ロベール・ドアノーと、俳優、緒形拳のフォトセッションの模様を撮影したドキュメンタリー作品『時と時刻』を製作。
1995 ・日本での発売元がポリスターからオーマガトキに移行。
1997 ・“サラヴァの夕べ”を日本各地で開催。
・ピエ-ル・バル-『ITCHI GO ITCHI E』発表。
2000 ・"サラヴァの夕べ"来日公演。
2004 ・吉祥寺バ ウスシアターでフィルム・フェスティバル3days開催。
2006 ・サラヴァ創設40周年記念コンサートをフランス40ケ所で実施。
・中村善郎とヤヒロトモヒロとの日本全国ツアー。
・東京、大阪でフィルム・フェスティバル開催。
・世界初の著作本『サ・ヴァ、サ・ヴィアン』(求龍堂)を発売。
2007 ・ピエ-ル・バル-『ダルトニアン』発表。
・9月に恵比寿ガーデンホールで"ピエール・バルー コンサート2007 ~航海日誌~カルネ ド ボール"を開催。スペシャル・ゲストとして
高橋幸宏、カヒミ・カリィも駆けつけ大きな話題を集めた。
2012 ・日本での発売元がヤマハミュージックアンドビジュアルズに移行。
2013 ・5月にサラヴァ東京で来日コンサート。ゲストとして小野リサ、
ジョアン・リラが参加。
2014 ・12月にサラヴァ東京で来日コンサート。ゲストとして佐野史郎、
清水靖晃、優河が参加。
2016 ・日本での発売元がコアポートに移行。

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