2024.5.8 RELEASE (Digital 5.3.)
ジャリス・ヨークリー
サムタイムス、レイト・アット・ナイト【CD日本のみ発売】
Jharis Yokley / Sometimes, Late At Night
RPOZ-10094 定価¥2,640(税抜価格¥2,400)
解説:原 雅明
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ホセ・ジェイムズがフックアップし続ける驚異の才能。新世代ドラマー/ヴォーカリストのジャリス・ヨークリーがBIGYUKIと作った待望のデビュー作。共同プロデューサーのホセ・ジェイムズも1曲参加。
■ホセ・ジェイムズ・バンドのメンバーとして近年ホセのアルバム&ライヴでは常に参加している若き天才ドラマー、そしてシンガー&プロデューサーでもあるジャリス・ヨークリー。その型にはまらない超絶ドラミングと音楽性は、ホセ・ジェイムズ来日公演でも話題となっていた。そのジャリスがBIGYUKIと作り上げたまさに待望のデビュー盤。レーベルはRainbow Blondeからで、プロデュースはジャリス・ヨークリー&ホセ・ジェイムズ。さらにホセ・ジェイムズがゲスト・ヴォーカル(M1)、ターリがコーラス(M10)で参加。ジャリスはヴォーカル/ドラムス/シンセ、BIGYUKIはシンセ/ピアノを演奏。
■ジャリス・ヨークリーはセントルイス出身でバークリー音楽大学を卒業。テリ・リン・キャリントンとダニーロ・ペレス他に師事して、2016年にブルックリンに移ると瞬く間に注目され、天才トップ・ドラマーとして多くのアーティストから声がかかり、ソランジュ、チャンス・ザ・ラッパー、アーニー・ディフランコ、DJプレミアなどのアーティストと共演。クエストラヴやトニー・ロイスターJr.他も彼のドラミングを絶賛している。ホセ・ジェイムズのアルバムには『New York 2020』からバンド・メンバーとして参加し続けている。
■このデビュー作ではヒップホップ/ジャズ/R&B/ロック/エレクトロニック他の境界を軽々と飛び越え多様な音楽性を表現しつつ、各エッセンスのユニークな総和にもなっているサウンド。本作はジャリスの大切な人との別離をテーマとした内容でもあり、ほぼ全曲で聴ける本人のヴォーカルは最小限の歌詞で自己を癒すように歌っており、どこかジェイムス・ブレイクやテーム・インパラの初期の作品を彷彿とさせるようなテイストもある。それだけに空間を自在に埋めていくジャリスのドラム・チョップを始めとした高い音楽性のドラミングと、多彩な音色でジャリスの心象風景を広げるBIGYUKIのシンセによる音像と絶品の音圧が美しいビート・ミュージックとして結実した作品といえる。
- バック・アンド・フォース(feat.ホセ・ジェイムズ)
Back And Forth (feat. José James)
*Jharis Yokley - Drums, Synthesizers
*BIGYUKI - Synthesizers
*José James - Vocals
- フレンズ Friends
*Jharis Yokley - Drums, Vocals, Synthesizers
*BIGYUKI - Synthesizers
- ミス・ユー Miss You
*Jharis Yokley - Drums, Vocals, Synthesizers
*BIGYUKI - Synthesizers
- レット・ハー・ゴー Let Her Go
*Jharis Yokley - Drums, Synthesizers
*BIGYUKI - Synthesizers
- レメディ Remedy
*Jharis Yokley - Drums, Synthesizers
*BIGYUKI - Synthesizers, Piano
- スリープ Sleep
*Jharis Yokley - Drums, Vocals, Synthesizers
*BIGYUKI - Synthesizers
- ムーヴ・オン Move On
*Jharis Yokley - Drums, Vocals, Synthesizers
*BIGYUKI - Synthesizers
- メガマン Megaman
*Jharis Yokley - Drums, Synthesizers
*BIGYUKI - Synthesizers
- オンリー・シー・ハー Only See Her
*Jharis Yokley - Drums, Synthesizers
*BIGYUKI - Synthesizers
- ウォズ・イット・リアリー・ラヴ Was It Really Love
*Jharis Yokley - Drums, Vocals, Synthesizers
*BIGYUKI - Synthesizers
*Talia Billig (Taali) - Vocals
ジャリス・ヨークリー Jharis Yokley - vocals, drums, keyboards
BIGYUKI - synthesizers, keyboards
ホセ・ジェイムズ José James - guest vocal (on “Back and Forth”)
ターリ Taali - vocal choir (on “Was It Really Love”)
■Produced by Jharis Yokley and José James
■Recorded by Ariel Shafir at Dreamland Recording Studios, NY
■Mixed by Pete Min at Lucy’s Meat Market, LA
■Mastered by Frank Arkwright at Abbey Road Studios, London
■Music & Lyrics by Jharis Yokley,
Music by Masayuki Hirano (except 2,3,7)
■Vocal Arrangement by Jharis Yokley (2,7,9) José James (1)