2021.12.1.(DIGITAL)
ル・コック / テット・ドゥ・ゴンドル
Thierry Le Coq / Tête de gondole
RPOP-20038
常に時代の感覚を先取りしていたサラヴァが注目、パーソナルな音響サウンドさらに洗練させたティエリー・ル・コック(ル・コック)の3rdアルバム。
■フォーキーなメロディー、インディー・ロック的な感触、パーソナルなサウンドの色彩はエリオット・スミスやニック・ドレイクの如きで、さらに今となってはポスト・エレクトロニカにも対応しうる過去からの返答のような音響感覚など、早すぎたBibioのような肌触りすらある。前作『Interludes』路線を引き継ぎながらエフェクティヴな音色はさらに強化され、一方では軽快な楽曲も揃えた2005年作。
1.エルグ・ソング / レッグ・ソング
Erg Song / Reg Song (Thierry Le Coq / Charles-Eric Charrier)
2. クロニック・シミーク
Chronique sismique (Thierry Le Coq / Charles-Eric Charrier)
3. ミュジーク・ドゥ・フォン
Musique de fond (Thierry Le Coq)
4. テット・ドゥ・ゴンドル
Tête de gondole (Thierry Le Coq)
5. ラ・ジュープ
La jupe (Thierry Le Coq)
6. ジェメネーヴ・トゥー・スル
J'm'énerve tout seul (Martineau Pichon / Thierry Le Coq)
7. レ・アフェール・ドゥ・ファム
Les affaires de femmes (Thierry Le Coq / Charles-Eric Charrier)
8. ドゥ・ユア・シング
Do Your Thing (Louis Hardin)
9. ル・フュール
Le fioul (Thierry Le Coq/Charles-Eric Charrier/Martineau Pichon)