2021.8.18.(DIGITAL)
ビーア / 泉
Bïa / Sources
RPOP-20035
ブラジル音楽のテイストで統一された2ndアルバム。ドロレス・ドゥラン、イヴォニ・ララ他の作品を色彩ごとに言語を変えて歌った作品。マルシオ・ファラコ(g)、シヴーカ(accord)も参加。
■フランス語、ポルトガル語、イタリア語、スペイン語を駆使して歌い、各国のローカル性を出しながら全体としてサンバ~ボサノヴァのテイストで統一した力作。コンポジション能力も飛躍的に上がり、「オルガ・マリア」を始めとしたオリジナル曲はサラヴァ名曲と言えるものばかり。リオのファベーラで暮らすアラン・グザレバラダによる冒頭曲は、後にマイア・バルーの重要レパートリーとして引き継がれていった。また、マルシオ・ファラコ、シヴーカといったゲスト・ミュージシャンも最高の演奏を聴かせてくれる。
1.アラウルン
Araurum kim kim (Adao Xalebarada)
2. ベイビー・ネネン
Baby neném (Bïa Krieger)
3. ブラックベリー
Les mûres sauvages (Bïa Krieger)
4. 小さな川
Piccoli Flumi (Gianmaria Testa)
5. ミーニャ・アンドリーニャ (私の燕)
Minha Andorinha (Bïa Krieger)
6. オルガ・マリア
Olga Maria (Bïa Krieger)
7. 愛の夜
La nuit de mon amour (Pierre Barouh/ Dolores Duran)
8. ある朝のバラード ~ ゴールデン・スランバー
Ballade pour un matin / Golden Slumbers
(Jacques Higelin) (John Lennon/Paul McCartney)
9. ソーニョ・メウ (私の夢)
Sonho Meu (Yvonne Lara/Delcio Carvalho)
10. アフリカの嘆き歌
Complainte Africaine (Jean Duino/ Bïa Krieger)
11. 夜のものであったとしても
Aunque es de noche (Saint Juan de la Cruz/Vicente Pradal)
12. 地球の風に吹かれて
Sous le vent du Monde (Bïa Krieger)