2019.10.23. RELEASE
ハニャ・ラニ&ドブラヴァ・チョヘル
ビャワ・フラガ(白い旗)
RPOP-10030
定価¥2,545 (+税)
解説:オラシオ
試聴PV 「ニエ・ポコナシュ・ミウォシチー(愛に勝てっこない)」
https://www.youtube.com/watch?v=bhMdiJ1hZns
今年のザ・ピアノエラ2019にも出演、今最も注目されているポーランドの女性ピアニスト、ハニャ・ラニが残したポスト・クラシカル/チェンバー・ミュージックの傑作。
■ゴーゴー・ペンギン他を擁するUKのレーベルGondwanaから新作ソロ『ESJA』をリリース、急速に注目されているポーランドの女性ピアニスト・作編曲家、ハニャ・ラニ。彼女が2015年、同世代の女性チェロ奏者ドブラヴァ・チョヘルと作ったポスト・クラシカル/チェンバー・ジャズの香り溢れたデュオ傑作がついに国内盤発売。かつて『ポーランド・ピアニズム』に1曲収録され大きな話題を集めたが、現在なおアルバムが入手困難なため今回は待望の発売。
■ハニャ(1990年生まれ)、ドブラヴァ(1991年生まれ)共に基本的にはクラシック畑の奏者だがそのキャパシティは広く、ポスト・クラシカルからチェンバー・ジャズ、アンビエント、フォーク他を幅広いヴィジョンで捉えている。本作は、80年代から90年代にかけてポーランド・オルタナ・ロック界を席巻した人気バンド、レプブリカRepublikaのリーダー、グジェゴシュ・チェホフスキの曲をピアノとチェロの二重奏、一部の曲はヴァイオリンも入れた三重奏でカヴァーするという斬新なアルバム(ハニャのオリジナルも5曲収録)。元の激しい曲を、ハニャの素晴らしいアレンジメントで、美しくリリカルなサウンドに変貌させたる。
■ハニャ・ラニは今年11/30-12/1に開催される「ザ・ピアノエラ2019」に出演が決定(12/1)。今回もアントニオ・ロウレイロ・トリオ、ニタイ・ハーシュコヴィッツ、カイル・シェパード、ゴールドムンド、高木正勝といった話題のアーティストたちと共に出演するが、初来日で日増しに知名度を上げている「旬」のハニャ・ラニが、相当な注目を集めることは必至。
ハニャ・ラニ (ピアノ、編曲)、ドブラヴァ・チョヘル (チェロ)
コルネリア・グロンツカ(ヴァイオリン) M-3,12,15
※2015年2月14-16日 録音
※オリジナル・スコア:グジェゴシュ・チェホフスキ
(M-3,6,9,12,15のみハニャ・ラニ)
《ザ・ピアノエラ2019》
おかえりなさい、ピアノの世紀へ。 世界から日本から、ピアノ音楽の現在と未来に出会う二日間。 2年ごとに開催しているピアノ世紀の到来を告げるフェスティバル、 4回目の開催決定。
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