ジェシカ・プラット
オン・ユア・オウン・ラヴ・アゲイン

ジェシカ・プラット /オン・ユア・オウン・ラヴ・アゲイン

2015.7.22 RELEASE

ジェシカ・プラット
オン・ユア・オウン・ラヴ・アゲイン

Jessica Pratt / On Your Own Love Again

RPOP-10010 定価¥2,400 (+税)
解説:岡村詩野 対訳:石川真男

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すでに長く聴き継がれるべき名盤の風格。霧の向こうから光が見えてくるような、美しいギター弾き語りによる静かなるアシッド・フォークが心をとらえて離さない。

紙ジャケット仕様

ジョニ・ミッチェル×ローラ・ニーロ×ヴァシュティ・バニヤン……そんな佇まいのサンフランシスコ出身の新進女性シンガー・ソングライターだが、デビューした頃のベン・ワット&トレイシー・ソーンのような特別な空気感。80年代前半ならチェリー・レッドから出ていたような。寂しいけれど寂寞としてはいない、あの淡いセンティメント。エンディングへの流れに胸が詰まる。

橋本 徹(SUBURBIA)

■繊細で可憐、そして静かなる衝撃。注目のシンガー・ソングライター、ジェシカ・プラットが遂に国内盤リリース。
■70年代フォーク名盤の如き佇まいを持ちながら、浮遊感ある新感覚のアシッド・フォークを奏でる注目シンガー。
■米Pitchforkをはじめとした各WEBがすでに今年の大注目アルバムとして絶賛している一枚。

  1. ロング・ハンド
    Wrong Hand (Jessica Pratt)
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  2. ゲーム・ザット・アイ・プレイ
    Game That I Play (Jessica Pratt)
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  3. ストレンジ・メロディ
    Strange Melody (Jessica Pratt)
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  4. グレイセデス
    Greycedes (Jessica Pratt)
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  5. ムーン・デュード
    Moon Dude (Jessica Pratt)
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  6. ジャクリーン・イン・ザ・バックグラウンド
    Jacquelyn in the Background (Jessica Pratt)
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  7. アイヴ・ガット・ア・フィーリング
    I've Got A Feeling (Jessica Pratt)
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  8. バック、ベイビー
    Back, Baby (Jessica Pratt)
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  9. オン・ユア・オウン・ラヴ・アゲイン
    On Your Own Love Again (Jessica Pratt)
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■2014年録音作
■プロデュース・録音:ジェシカ・プラット
■ミックス:ウィル・カンゾネリ、ジェシカ・プラット
■音響:ドリュー・フイッシャー、ロブ・バルバト

ジェシカ・プラット (vocal, guitar)
※ウィル・カンゾネリ (organ ; M-1, clavinet ; M-5)


ジム・オルーク他でお馴染み、シカゴの老舗インディー「Drag City」から噂のアーティストが遂に日本盤リリース!サンフランシスコ出身の女性シンガー・ソングライター、ジェシカ・プラットの最新作。繊細で神秘性ある魅力的なヴォーカル・スタイル、アコースティック・ギター弾き語りを中心としたサウンドのキーワードはヴァシュティ・バニヤン、ジョニ・ミッチェル、ジョアンナ・ニューサム、ニック・ドレイク、そしてベン・ワット『ノース・マリン・ドライヴ』。 2012年のデビュー・アルバム『Jessica Pratt』は、そのあまりにもマジカルでタイムレスな弾き語りの美しさから「70年代アシッド・フォーク名作の発掘か?」と間違われた程の話題に。米国でも「Pitchfork」「Consequence of Sound」「PopMatters」といった影響力のあるwebが絶賛(Pitchforkは8.1点)、さらにはラフトレードが年間ベスト・アルバムの1枚として選ぶ等、日本でも話題になりつつある。 最新作はさらにサウンドが発展。オルガンやエレキ・ギターを最小限に加え、音響感豊かでシンプルながら凝ったアレンジ、コケティッシュで可憐な声、ハーモニーのセンス他すべてがジャジーで浮遊感あるクワイエット・アシッド的世界として結実、 "生まれながらにして既に名盤"と絶賛されている。日本盤は解説・歌詞対訳付き。