ベン・ウェンデル/バーコード

ベン・ウェンデル/バーコード【日本先行発売/日本盤ボーナス曲】

2026.3.4. RELEASE (Digital 3.13)

ベン・ウェンデル/バーコード
【日本先行発売/日本盤ポーナストラック】
Ben Wendel / BaRcoDe

RPOZ-10114
定価2,750円(税抜価格2,500円) 

解説:逆瀬川友太

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「 Mimo」
1st single OFFICIAL MUSIC VIDEO


現代ジャズ最高のサックス奏者ベン・ウェンデルの最新作は、ジョエル・ロスをはじめとする4人のヴィブラフォン奏者と作った斬新なアンサンブル。イマーシヴな疾走感と音像に圧倒される傑作盤。

■ベン・ウェンデル3年ぶりのスタジオ最新作は、現代ジャズ・ヴィブラフォン奏者の代表的プレイヤー4人との共演という斬新すぎる内容。エフェクトも効果的に使用した“エレクトロアコースティック・ビジョン”ともいえるコンセプトで、各プレイヤーが兼任するマリンバ/バラフォン/パーカッション、さらに多彩なマレット音色も相まって、室内楽的テクスチャーと共に豊かなサウンドスケープを構築したまさに「傑作」アンサンブル・アルバム。

■ベン・ウェンデルはアルバム制作では常に独創的なアイデアを導入してジャズの可能性を拡げている。デュオ・プロジェクトをバンド編成で録音した『シーズンズ』(2018)、マイケル・マヨをアンサンブルに組み込んだ『ハイ・ハート』(2020)、サックス多重録音にセシル・マクロリン・サルヴァントやホセ・ジェイムズ他豪華アーティストを迎えた『All One』(2023)、初のワン・ホーン・リーダー作であるヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ盤(2024)、音楽/ダンス/ライティング/音響を融合させたプロジェクト「SOL」(2023)等、技術に裏打ちされた音楽的進化を遂げている。

■本作では近年NYに集結しつつある新世代ヴィブラフォン奏者たち、そのシーンに着目したベン・ウェンデルの慧眼と視野に唸らされる。元々は2023年と2025年にザ・ジャズ・ギャラリーからの委嘱で行われたレジデンシーを通じてこのサウンドを発展させた。ヴィジェイ・アイヤー他とコラボレーションを行うことで知られる、Sō Percussionのサウンドもインスピレーションの源だったという。

■ジョエル・ロスはもはや現代ジャズ・シーンにおける最重要アーティストとして認知されているが、その他ヴァイヴ奏者も注目揃い。微分音的な精密さを持ちレイヴェイのアルバムにも参加、2023年ダウンビート誌ヴァイヴ部門Rising Star賞を獲得したシモン・ムリエ、新作が同じくダウンビート誌の批評家投票2025年最優秀レコード賞に輝き、拡張奏法等も駆使する革新的プレイヤーのパトリシア・ブレナン、ラテン・グラミーも受賞して現在NYで活動するベネスエラ出身のフアン・ディエゴ・ビジャロボスと、まさにシーンを牽引するプレイヤーばかり。

■アルバム全体は精緻なコンポジションによるベン・ウェンデルの疾走感あるリフが、ヴィブラフォンの跳躍的なフレーズと最高にフィット、さらにマリンバやバラフォンの音色もサウンドを立体的にしている。さらにフアン・ディエゴ・ビジャロボスのパーカッションも全体のボトムを締め上げ、サウンドの飛翔感をより際立たせている。ヴィブラフォンの掛け合いとそれをサックスで翻訳するM1、ベン・ウェンデルのフェイバリット曲でもあるアントニオ・カルロス・ジョビン名曲カヴァーM3、ニーボディ新作『リーチ』からのセルフ・カヴァーM4、UKのキッド・ダウンズや、スコットランドのエイダン・オルーク(LAU)から影響を受けたというM5、音響感の美しさが際立つM-6と7等、没入感のあるサウンドデザインで統一された聴きごたえある内容。

■タイトル「BaRcoDe」はバンド名でもあり、すべての楽器には “バー(bars)” があり、そして “コード(code)” はこの5人が新しいものを作るために用いている新たな言語を象徴しているという。シーンの最も優れた若い演奏家たちとともに、多様な楽器/影響/作曲の方向性がひとつになって新しいものを生み出しているという思いで名付けられた。


01.クラウズ Clouds
02.ミモ Mimo
03.オーリャ・マリア Olha Maria
04.リピート・アフター・ミー Repeat After Me
05.バーズ・アセンド Birds Ascend
06.ロンリー・ワン Lonely One
【日本盤ボーナス・トラック】
07.フローティング Floating


■2025年1月16日、17日
  ザ・バンカー・スタジオ録音(ブルックリン、NYC)
■プロデュース:ベン・ウェンデル
■作曲:ベン・ウェンデル (M-3 アントニオ・カルロス・ジョビン)
■レコーディング・エンジニア:アレックス・コンロイ
■ミックス・エンジニア:スティーヴ・ウッド
■マスタリング・エンジニア:ネイト・ウッド

ベン・ウェンデル Ben Wendel
  – tenor saxophone, EFX
ジョエル・ロス Joel Ross
  – vibraphone, marimba
シモン・ムリエ Simon Moullier
 – vibraphone, chromatic balafon, EFX
パトリシア・ブレナン Patricia Brennan
  – vibraphone, EFX
フアン・ディエゴ・ビジャロボス Juan Diego Villalobos
  – vibraphone, mallet station, percussion, EFX

NOW ON SALE
『ベン・ウェンデル /ハイ・ハート』
『ベン・ウェンデル /シーズンズ』
『ベン・ウェンデル /ホワット・ウイ・ブリング』