2019.8.30. RELEASE
トリオセンス
スコルピオ・ライジング
triosence | scorpio rising
RPOZ-10049
定価2,400円 (+税)
解説:佐藤英輔
結成20周年記念盤。新メンバーを加え、従来以上に爽快感溢れるスムースな演奏が響き渡る成熟したユーロ・ピアニズム。エンジニアはステーファノ・アメーリオ。
■前作『ヒドゥン・ビューティー』(2017)ではブラジル/ラテンの要素も取り入れたジャズならではの多様性を、持ち味であるユーロ・ピアニズムに変換させ新しいステージへとステップアップ。その方向をさらに推し進めた結成20周年に相応しいアルバム。リーダーのベルンハルト・シューラーが興味を持っていた占星学~天体と人間社会の関わりをモチーフに、ワールド・ツアーでの経験もプラスされたスケール豊かな内容。
■メンバーはベルンハルト・シューラー(p)、オマール・ロドリゲス・カルボ(b)、そして新加入のトビアス・シュルテ(ds)という新メンバー。抜群のシャープネスと、全体を包み込む澄んだ空気のような音で奏でられるリリシズムは極上。レコーディングはウディネーゼで行われ、録音~ミックス~マスタリングはオーディオ・ファンにも人気の高い世界的天才エンジニア、ステーファノ・アメーリオ(artesuonoスタジオ)。
■トルコ音楽の影響と優美なワルツを組み合わせた冒頭トラックや、従来ながらの輝かしいスムース感&極上バラッド路線(M2, 3, 4, 5, 10他)に加え、前作ボーナス・トラック収録のボサ・チューンM7の再演や、ブラジリアン・リズムを取り入れたM10など、集大成でありつつ一歩上のステージに昇ったようなアルバム。
01.アラビアン・プリンセス
arabian princess
02.トーラス・ライン
taurus line
03.スコルピオ・ライジング
scorpio rising
04.クルーズ・コントロール
cruise control
05.ザ・スターズ、ザ・サン・アンド・ザ・ムーン
the stars, the sun & the moon
06.ウェイティング
waiting
07.ジャスミン
jasmine
08.ホエン・シーズ・アングリィ
when she’s angry
09.ゴーイング・イン・サークルズ
going in circles
10.セウ・ディート
seu dito
11.キャント・レット・ゴー
can’t let go
ベルンハルト・シューラー(p)
piano & composition bernhard Schüler
オマール・ロドリゲス・カルボ(b)
bass omar rodriguez calvo
トビアス・シュルテ(ds, perc)
drums & percussion tobias schulte
■produced by bernhard schüler
■recorded at artesuono studio, udine, italy, january 7 – 10, 2019 by stefano amerio
■mixed and mastered at artesuono studio, march 2019 by stefano amerio