サマラ・ジョイ | Samara Joy

サマラ・ジョイ | Samara Joy

 NYCブロンクスのキャッスル・ヒルで生まれ育ち、祖父母はフィラデルフィアをベースに活動するゴスペル・グループ「The Savettes」のメンバー、父親は現代ゴスペル界のスーパースター、アンドレ・クラウチのツアー・メンバーといった環境で育った。教会に通わずとも、日常的にゴスペルやR&Bに接してスティーヴィー・ワンダー、レイラ・ハサウェイ、ジョージ・デューク等に親しむ。ミドルスクール時に自身の声のレンジを磨き、フォーダム・ハイスクール在籍時に教会の合唱団で頭角を現す。この頃にはリンカーン・センターの「エッセンシャリー・エリントン・コンペティション」でベスト・ヴォーカリストも受賞。ニューヨーク州立大パーチェス校進学後のジャズ・プログラムを学び(パスクァ-レ・グラッソも同窓)、その頃サラ・ヴォーンの歌う「ラヴァー・マン」を聴いて大きな衝撃を受けた。そして2019年の「サラ・ヴォーン・インターナショナル・ジャズ・ヴォーカル・コンペティション」で優勝、大きな話題を集めて翌年にはデビュー作『Samara Joy』をレコーディング。既にクリスチャン・マクブライド、ジョン・ファディス、バリー・ハリス他とも共演を重ねつつ多くのライヴを披露している。

https://samarajoy.com

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