類家心平:
青森県八戸市出身。10歳のころにトランペットに出会い、高校生の時にマイルス・デイヴィスの音楽に触れジャズに開眼する。高校卒業後、海上自衛隊音楽隊で6年間トランペットを担当。退職後2004年にジャム・バンド「urb」のメンバーとしてSony Jazzからメジャー・デビュー、タイ国際ジャズフェスにも出演。その後は菊地成孔ダブ・セクステットのメンバーを経て自身のユニット「類家心平4 piece band」を主宰し2009年アルバム・リリース、2ndの2011年アルバムは菊地成孔プロデュース。2011~12年にはDCPRGのメンバーとしてアルバム2枚に参加。2015年には「RS5pb(類家心平5 piece band)」として現在まで活動、リリースを続けている。2018年公開映画「坂道のアポロン」では劇中トランペットを担当。山下洋輔、板橋文夫、森山威男、鈴木勲、大友良英等のベテラン・ミュージシャンとの共演も多数。その他LUNA SEAのSUGIZOが率いるユニット、 DJ大塚広子プロデュースの「RM jazz legacy」シリーズ、さらに星野源、藤原さくら他のレコーディングにも参加している。多ジャンルから高い評価を受け毎日のようにライヴ演奏をしており、文字通り現在日本のトップ・トランペッターの一人。
中嶋錠二:
青森県八戸市出身。高校までクラシックピアノを学び、尚美学園大学ジャズ&ポップスコースに入学。坪口昌恭氏に師事し、ジャズピアノを学ぶ。自己のトリオをはじめ様々なバンドで活動し、尺八や和太鼓などの和楽器との演奏もしている。2021年には自身の初リーダーアルバム『First Touch』をリリース。2017年にはスロベニア共和国、中華人民共和国での公演にも参加。現在も都内などのジャズバーやライブハウスで連日のように演奏している。