1970年アメリカ フィラデルフィア出身。現代ジャズ・ギター界における最も影響力のある現ギタリスト/作曲家/バンドリーダー。バークリー音楽大学在籍中から注目を集め、その後ゲイリー・バートンのバンドに参加。1990年代には、ポール・モチアン、ジョー・ヘンダーソン、ジョシュア・レッドマン、マーク・ターナーなどと共演し、ニューヨークのジャズ・シーンで頭角を現す。1996年にVerve Recordsからソロ・デビュー・アルバム『East Coast Love Affair』を発表。その後、『The Next Step』『Heartcore』(プロデュース：Qティップ)を始めとする革新的なアルバムを多数発表。複雑なハーモニーや独特の浮遊感あるメロディ、巧みなエフェクター使い等が特徴であり、また作曲能力も群を抜いている。また、自身のレーベル Heartcore Recordsでは若手アーティストの実験的プロジェクト等にも積極的。ジャズをベースにクラシックやエレクトリック・ミュージック、ブラジル音楽にも造詣が深くジャンルをまたいでその音楽性を深め続けている。
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「カート･ローゼンウィンケル&OJM/アワ･シークレット･ワールド～ライヴ」