シカゴ生まれ。ベーシストの父、クワイアシンガーの母の元、10才から本格的にドラムス/パーカッションを演奏。ミドルスクール時代にアート・ブレイキー『Mozaic』を聴き、ジャズ・ミュージシャンを志す。以後はジャズ・アンサンブルに参加していた。2009年から西ミシガン大学でジャズプログラムを学びつつ、当時はロバート・グラスパーやクリス・バウワーズ他とも演奏。2013年に首席で卒業後はシカゴに戻り、当時のシカゴ・シーンでカート・エリング(vo)、ロバート・アーヴィング3世(p)、マーリン・ローゼンバーグ(b)他との共演、自身のクインテットとオクテットを結成し台頭していく。同時期にセロニアス・モンク・インスティテュート・オブ・ジャズ・パフォーマンスでは、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーター他のパネリストから唯一ドラマーとて選定される。以降はハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、クリス・ポッターとも共演を重ねた。最近までは主にLAで活動してビリー・チャイルズ、カート・エリング、サム・ウィルキス、ウォルター・スミス3世、マイク・モレノ、マーキス・ヒル、そしてジェイコブ・コリアーのツアーメンバーとして脚光を浴びている。映画『グリーンブック』サウンドトラックにも参加している。
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