ダラスのノース・テキサス大学出身のマイケル・リーグが大学の仲間と結成、その後は30名前後のミュージジャンが流動的にアルバム/ツアーに参加するまでに成長したコミュニティ型バンド。デビュー以来、ジャズ+ファンク+ダンス+フュージョンを融合した「Jafunkadansion」と言われていたサウンドはさらに発展し続け、2004年以降“最も売れているジャズ・アーティスト”との称号を得つつワールド・ポピュラー音楽をも消化した唯一無二のサウンドを作り出している。高度な音楽技術に支えられたコレクティヴな演奏であると同時に、ライヴ感溢れるエモーショナルな演奏で世界中の音楽ファン/ミュージシャンから大きな支持を得ている。2012年にリリースしたアルバム『ground UP』はアメリカiTunes で“Best of 2012 Albums”を獲得、2014年にはレイラ・ハサウェイをフィーチャーした楽曲「Something」でグラミー賞Best R&B Performanceを受賞。以降も2016年『Silva』、2017年『Culcha Vulcha』、2021年『Live at the Royal Albetrt Hall』でグラミー賞Best Contemporary instrumental ALBUMを受賞し、計4回のグラミー・ウィナーとなっている。来日公演も2013年,2014年(ブルーノート東京)、2015年(ブルーノート・ジャズフェスティバル)、2016年(赤坂Blitz, Yokohama Bay Hall)、2017年,2018年(ブルーノート東京)、2019年(梅田クアトロ, 川崎チッタ, 東京JAZZ)の8回。共演アーティストもマーカス・ミラー、ロイ・ハーグローブ、ロバート・グラスパー、エリカ・バドゥ、ジャスティン・ティンバーレイク、スヌープ・ドッグ他幅広い。ライヴは世界中で年間200公演以上をこなし常にソールド・アウト。文字通り現代最強のパフォーマンス集団である。
「スナーキー・パピー/ウイ・ライク・イット・ヒア【remixed+remastered+reimagined】」