オーブリー・ジョンソン | Aubrey Johnson

オーブリー・ジョンソン | Aubrey Johnson

 ライル・メイズを叔父に持ち、音楽一家で育ち幼少時よりシンガーを目指していたオーブリー・ジョンソンのデビュー作。現在はボストンのバークリー音大で声楽を、ニューヨーク市立大学クイーズ校でジャズ・マスタープログラムを教えている。ダイアン・リーヴス、ジョニ・ミッチェル、ビョーク、ダーティー・プロジェクターズ、そしてブラジル音楽に影響を受ける。西ミシガン大学でヴォーカル・ジャズ・アンサンブル、クラシックとジャズ・ヴォーカルを学び、ダウンビートの大学生向けミュージックアワードで「ベスト・ジャズ・ヴォーカル」を受賞することにより、2007年には若くしてロン・ディ・サルビオ(p)とジミー・コブ(ds)のアルバムに特別参加を果たす等注目を集めていた。その後ボストンのニューイングランド音楽院に移った後は、叔父でもあり本作エグゼクティブ・プロデューサーを務めることになるライル・メイズとも共演、ボビー・マクファーリン『ヴォキャブラリーズ』にも参加する。2011年からニューヨークに移り、ブルーノート、ジャズギャラリー、ロックウッド・ミュージック・ホール他で現在まで継続的に活動しており、過去にはフレッド・ハーシュ、サラ・セルパ、トラヴィス・サリヴァンズ・ビョーケストラ他とも共演。ニューヨークでは知らないものがいない実力派シンガー。

https://www.aubreyjohnsonmusic.com/

「オーブリー・ジョンソン/アンラヴェルド」