石塚隆充 | Takamitsu Ishizuka

石塚隆充 | Takamitsu Ishizuka

名実ともに日本を代表するフラメンコ歌手。声楽専攻の学生時代、フラメンコギター伴奏の修行中にカンテに出逢い、独学で歌い始める。2年後、日本フラメンコ協会新人公演奨励賞(最高賞)を受賞。翌98年渡西、本場・へレス・デ・ラ・フロンテーラに暮らし、ヒターノ(ジプシー)たちに学びながら8年を過ごす。日本でのギター修行中に出会い、同時期、共にへレスに暮らしていた沖仁とのユニット「Taka y Jin」を結成。現地TVへの出演や、2枚のアルバム(『Banco de Santiago』(2001年)と『Desde Tokyo』(2006年)をリリース。06年より活動拠点を日本に移した後、ソロアルバム(『Reliquia』(2009年)、『Revolución』(2013年))リリース、ジャズやラテンの音楽家との共演、後進の指導を開始。11-12年にはスペイン単独ライブツアーを開催、「日出ずる国のカンタオール」多数の現地メディアから称賛を浴びる。14年には、日生劇場オペラ「アイナダマール」や、NHKの教育番組にも出演し、活躍の場を広げる。フラメンコの伝統曲とそれを軸としたオリジナル曲、アルゼンチンタンゴやアフロキューバンの中南米歌謡、また、日本の歌曲、歌謡曲、演歌までを、独自のカンタオール的歌唱法で、魂を込めて歌う。

http://takante.info
http://athenaemusic.jp